+GAINERでもご一緒させていただいたクスール松村慎さんの新しい本、「ネットでものを生み出すということ」が出版されました。この本の中では、第3章の「玩具を作る」という章でIAMAS Gangu Projectで開発してきたプロトタイピングメソッドを、かなり詳しく、かつわかりやすく紹介していただいています。最近のワークショップではトピックの一つとしてこうしたメソッドを紹介することが多いのですが、こうして読み物としてまとまるというのはとても感慨深いものがあります。
その他のトピックも興味深いものばかりで、(偶然ですが)ほぼ同時に発売されたMake日本語版Volume 06でもインタビュー記事が掲載された電子楽器ウダーについて、さらに詳しいところまで突っ込んで知ることができます。また、d.v.dやワン・トゥー・テン・デザインなど、ウェブデザインに密接に結びついたところから一見関係なさそうに見えるところまで、かなり幅広い内容になっています(目次はこちら)。これだけ幅広いとかなり散漫な感じになってしまいがちなところですが、章ごとに本人達がそれぞれの視点で書いたものの寄せ集めではなく、最終的に松村さんの視点でまとめられているため、とてもうまくまとまっています。

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