以前からインストールは終えてちょっとずつ遊んでいたSketchUpですが、特に必要に迫られていた訳ではなかったため、特に何かを作ってみるということはありませんでした。しかし、ちょっと3Dプリンタを使ってみたいなぁという案件がありましたので、簡単なモデル制作に使えたら…ということで試してみました。
今まで、3D CADはほとんど使ったことがなく、LightWaveとかでちょっとしたものを作ったことしかないので比較は難しいと思うのですが、プッシュ/プルで面を立体化していくという操作方法は、なれればかなり簡単です。また、面取りのような操作はフォローミーで簡単にできます。SketchUpは複雑な曲線を用いたモデルとかが得意なツールではないと思うのですが、自分の用途だと位置合わせがシビアなセンサ用のハウジングを作る、とかがメインになると思いますので、このくらいの気軽さがちょうどいいような気がしています。
無償で利用できるSketchUpは、標準で出力できる3D系のフォーマットはGoogle Earth用の.kmzだけなのですが、CADspanのプラグインを利用することで、3Dプリンタで使用するSTLフォーマットで出力することもできます。プラグインとして用意されているのはほとんどフロントエンドのGUIのみで、実際の変換作業はサーバサイドで行います。このため、タイミングによっては結構待ちが発生してしまうかもしれませんが、作業中もローカルのPCには負荷がかからないため、他の作業が支障なくできるというのはいいところです。
変換が終わると、.zipに圧縮されたものをダウンロードできるようになります。それをもう一度SketchUpにインポートして確認するようになっています。
もうちょっと練習したら、実際に3Dプリンタで出力するところまで一連のワークフローがちゃんと機能するかどうか検証してみようと思います。また、SketchUpはRubyでプラグインを作成できますので、これもトライしてみたいところです。


3次元プロッタかプリンタから出力するならばソリッド系のソフトも考えた方が良いと思われます。物理的なサイズの情報が入ってて、実際の世界ではありえない形は作れないと言う事でソリッド系は名前通り「物理的な物」のためです。実は私もモデルが作れないですが、一緒に仕事した人で3人もデザイナーで3Dモデルを3Dプロッタで作る作業は何度もやってます。3Dプロッタが使いたいのなら一応大須に2機も持っている友達がいます。両方ともブロックから削る物で、一つはトップダウン式でもう一つはY軸が回転します。使いたければ私は連絡してみますよ。
投稿情報: Zero | 2009.01.13 19:04