ちょうど今日、Make: Blogに「TI's BeagleBoard and DLP Pico Projector == Linux everywhere」という記事が掲載されたりしていろいろ盛り上がっているBeagle Boardですが、まだ自分では地味なところをやっております。
基本的に、既にあちこちで公開されている情報を参考に作業しただけですので新しい情報は何一つありませんが、備忘録も兼ねて自分で行った作業の記録を残しておこうと思います。
途中でいろいろと寄り道がありましたので思いのほか時間がかかってしまいましたが、手順がわかってしまえば1〜2時間でできる内容だと思います。
まず、SDカードの初期化に関してですが、普段使用しているマシンはMac OS Xで、そのままではLinuxで使われているファイルシステムのext2/3などでパーティションを作成することができないため、適当なLinuxのディストリビューションで作業することにしました。Linuxのインストール方法は、Parallels Desktop 4.0 for MacにUbuntu 8.10 Desktopを入れることにしました。インストール作業自体は、ダウンロードした.isoイメージを指定してParallesのウィザードで作業するだけで、すぐに完了しました。
次に、SDカードの初期化ですが、LinuxBootDiskFormatを参考にfdiskでの操作を試みました。しかし、今回使用したUSBカードリーダの問題なのか、最後にwコマンドで書き込む際に必ず失敗してしまいます。そこで、fdiskでの操作をあきらめ、GPartedを使用することにしました。このツール自体は、System/Administration/Synaptic Package Managerを起動して名前で検索し、そのままインストールしただけです。ツールのインストールが終わったら起動して、次のようにFAT32とext3の合計2つのパーティションを作成しました。
パーティションが作成できたら、Ubuntu上でBeagleSourceCodeから取得した以下のファイルをFAT32パーティションにそれぞれコピーしました。
- MLO(MLO_revbから名前を変更)
- u-boot.bin(flash_uboot.binから名前を変更)
- uImage(Kernel (uImage) 2.6.22.18から名前を変更)
また、ファイルシステムイメージ(BusyBox FS with ALSA libraries)をext3パーティションのルートに展開しました。後は、BootingBeagleBoardを参考に以下のようにコマンドを入力して起動していきます。
OMAP3 beagleboard.org # mmcinit
OMAP3 beagleboard.org # fatload mmc 0 0x80300000 uImage
reading uImage
1856680 bytes read
OMAP3 beagleboard.org # setenv bootargs console=ttyS2,115200n8 noinitrd root=/dev/mmcblk0p2 rootfstype=ext3 rw rootdelay=1 nohz=off
OMAP3 beagleboard.org # bootm 0x80300000
以上でめでたくSDカードからの起動が終わりました。まだディスプレイやキーボードなどを接続していませんのでシリアルからの動作確認しかできていませんが…。
init started: BusyBox v1.9.0 (2008-02-26 15:40:22 IST)
starting pid 267, tty '': '/etc/init.d/rcS'
OMAP3EVM (v0.90) : System initialization...
Kernel release : Linux 2.6.22.18-omap3
Kernel version : #1 Thu Jul 24 15:29:36 IST 2008
Mounting /proc : [SUCCESS]
Mounting /sys : [SUCCESS]
Mounting /dev : [SUCCESS]
Mounting /dev/pts : [SUCCESS]
Enabling hot-plug : [SUCCESS]
Populating /dev : [SUCCESS]
Mounting other filesystems : [SUCCESS]
Starting syslogd : Jan 1 00:00:06 OMAP3EVM syslog.info syslogd started: BusyBox v1.9.0
[SUCCESS]
Starting telnetd : [SUCCESS]
System initialization complete.
Please press Enter to activate this console.
starting pid 291, tty '': '/bin/sh'
Setting shell environment ...
- Path
- Aliases
- Touchscreen
Done!
[root@OMAP3EVM /]# <4>timeout waiting for frame-done interrupt
timeout waiting for frame-done interrupt
[root@OMAP3EVM /]#
とりあえずここで一区切りということにして、次はHDMI⇔DVI-D変換ケーブルなどが届いたら、次はÅngströmのBeagleBoard用デモを動かしてみようと思います。ネットワークなども動けば、いろいろと遊べそうです。
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投稿情報: RobinsonEsther35 | 2010.05.17 12:55