前回のエントリーでP-chのMOSFETで電源のオン/オフをコントロールすることにした、と書いたのですが、電圧モニタとLDOのイネーブル端子だけで保護回路にする、というのに再度トライしてみました。SOT23とかの部品は、適当な変換基板に無理矢理載せて組みました。
最初に同じ構成でトライした時には、無負荷だと電圧モニタの出力がきちんとハイになるのに、負荷をかけると電池の電圧が基準電圧よりも上なのにローになってしまうという現象がありました。これに関して、オシロで確認してみると、数百μ秒だけオンになり、すぐにオフになってしまっていることがわかりました。そこで、hamayanさんにいただいたアドバイスを思い出し、電圧モニタの出力にfc = 1.53Hz(Cは1μFでRは100kΩ)のLPFを追加すると、今度はきちんとハイをキープするようになりました。
これで全て問題が解決したかというとそういうわけではなく、電圧モニタの基準電圧を下回ると、しばらくの間は電圧モニタの出力がローになってレギュレータが停止→バッテリの電圧が一瞬回復→電圧モニタの出力がハイになってレギュレータが動作→バッテリの電圧がまた下がる…という無限ループを繰り返します。この間、XBeeのON LEDは一瞬点灯→消灯を繰り返します(電圧モニタが大きなヒステリシスを持つタイプではありませんので…)。本当はあまり良くないのかもしれませんが、これはこれで警告としてはわかりやすいですし、バッテリ自体は保護できていますので、とりあえずよしとしてP-ban.comにデータを出しました。
本当は、保護回路内蔵で同じ形状のリチウムイオン電池が入手できれば簡単に解決するのですが…。引き続き、もっと良い方法をご存知の方がいらっしゃったら、情報をお待ちしております_o_。




お世話になっています。
いよいよ基板の製造開始ですか。素晴らしい。
ちょっとこれを使ってみたいアプリケーションが有るのですが、発売とかは考えられていますか?。このコンパクトさはとても魅力です。
投稿: hamayan | 2008.10.04 (09:56)
>hamayanさん
コメントありがとうございます。MTM02で販売できたらなとは思っています。しかし、リチウムイオンを使うこともあって慎重に扱わなくてはなぁと思っております。
それとは別に、来週後半には基板が届くはずですので、またお知らせします。実装しない状態でもよろしければ、すぐにお渡しすることができると思います。
投稿: Shigeru Kobayashi | 2008.10.04 (10:42)