インタラクションデザインの教科書
最近、iPhoneなどの影響もあってか以前に比べると随分広い分野でインタラクションデザインとかIxDという言葉を耳にするようになって来た気がします。そうしたタイミングで登場するこの「インタラクションデザインの教科書」は、教科書という名の通り、インタラクションデザインとは何か、から始まって関連する話題まで広くピックアップしてあって参考になります。
毎日コミュニケーションズ
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英語版を日本で入手するよりも安いですし、造本もコンパクトであちこち持ち歩いて読むにも苦にならない感じで、そうした意味でも日本語版スタッフの配慮が感じられる良い本だと思います。それぞれのトピックを深く掘り下げるところまでには至っていませんが、自分で調べていくための足がかりは十分に提供されていると思います。
この本の中でも紹介されていますが、インタラクションデザインという用語をはじめた使ったのは1990年のビル・モグリッジということになっていますが、ほぼ人類のコミュニケーションの歴史に相当するくらいの古くて新しいテーマです。
私自身がここ数年取り組んでいるフィジカルコンピューティングも、インタラクションデザインを教えるための方法の1つなのですが、今年に入って流行語のように扱われてしまう傾向があることにちょっと危機感を感じています。決して「電子工作の新しい呼び方の一つ」と誤解されないで伝えられるよう、引き続き気をつけながら活動して行きたいと思っています。

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