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2008年1 月

2008.01.28

やさいのようせい

お正月休みにたまたま教育テレビをつけていたら「やさいのようせい」が流れていました。最初は「ふ〜ん」という感じで見ていたのですが、5分間が過ぎる頃にはかなり気になっていて、調べたらちょうどDVDボックスが出たところだったので買いました。

やさいのようせい N.Y.SALAD DVDBOX
ポニーキャニオン (2007/12/19)
売り上げランキング: 1729

手描きのイラストのようなテイストの3Dキャラクターが動く、と言葉で書くとなんだかいかにもな感じですが、実際に見てみるとかなり自然でいい感じです。音楽やナレーションもいい雰囲気を出していて楽しめました。30分番組だと、ボックスで買ってもなかなか見る時間が…ということになりがちですが、1回が5分だと24話見てもそんなに時間がかからないというのもいいところです(笑)。まだ教育テレビでも放映しているようですので、まずはテレビで見てみることをおすすめします。

2008.01.27

BlinkM

Link: Orange Cone: BlinkMs for sale.

ThingM's first product, BlinkM is now for sale from Sparkfun. BlinkM is a smart LED. What's a smart LED? Well, on the one hand, it's the atomic unit of ubiquitous computing: an RGB LED and a CPU. Input, processing, networking, and output in one package. If technology worked like chemistry, it would be analogous to hydrogen; if it worked like biology, to algae. OK, maybe that overstates the point, but it's the simplest device that we could imagine that represents the essence of ubicomp, and it was the one we could, as a self-funded startup, afford to develop and manufacture relatively quickly (development started in November, though it's based on work we did with WineM).

昨年開催されたSketching in Hardware 2でThingMのTod E Kurt氏がプレゼンしていたスマートLED「BlinkM」が遂に一般向けに発売になりました。当初の構想としてはOne Wireの採用なども検討していたようですが、結果的にはTwo Wire(I2C)になったようです。ArduinoをUSB-I2C I/Fに利用したサンプルなども既に用意されていて、プロトタイピング用途でどんどん活用されていくのではないでしょうか。

普通のフルカラーLEDと比較すると価格はどうしても高くなってしまいますし、2個くらいまでならGainerやArduinoでも簡単にコントロールできます。しかし、これが10個となると急に話が複雑になります。I2Cであれば、数が増えた場合でも対象となるアドレスが増えるだけで済みますので、スケーラビリティの面ではかなり有利ですしね。

2008.01.23

イノベーションの神話

この本はオライリーの新刊案内を見て興味を持ち、すぐに注文したのですが、あれこれ忙しい時期に届いたため、そのまま荷物の山に埋もれていたのを最近になって発見しました。

イノベーションの神話
Scott Berkun 村上 雅章
オライリー・ジャパン (2007/10/29)
売り上げランキング: 27091

この本は、数々のイノベーションにまつわる「神話」を取り払い、本当の姿を明らかにするというテーマの本です。取り上げられている「神話」は「イノベーションを生み出す方法が存在する」「たった一人の発案者」など、マスコミがイノベータを取り上げるときに結構な頻度で登場するもので、数々の例で示します。そうした「神話」を解体するプロセスを通じて、本当のイノベーションとは何かがだんだんと理解できてくる、という構造になっています。

この中に登場する話題(「神話」も含めて)には(知っているものも一部ありましたが)結構知らないものが多く、読み物としても楽しめましたし、改めてイノベーションというものを考える機会になりました。

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2008.01.22

AN15054

リンク:Twenty-Channel PWM Servo Controller - AN15054

This application note describes the process of implementing a 20-channel PWM servo control system-on-chip using only two PWM8 User Modules as reprogrammable sources of pulse. This implementation supports standard servos with a 20 ms period with variations of 1-2 ms pulse width. Using the steps outlined in this application note, you are able to create your own PSoC(R) based servo control system that supports up to 64 channels in a 100-pin package.

このアプリケーション・ノートで紹介されているのは、2つのPWM8モジュールを使って20ch分のサーボ制御用PWM信号を発生させる方法です。タイマー割り込みとソフトウェアで実現するソフトウェアPWMだと、CPU負荷の高いときにタイミングがばらつく(=サーボの位置がぐらぐらする)問題があります。が、この方法はハードウェアPWMを使った分身の術なので、精度とチャンネル数の両方を実現できますね。

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2008.01.19

Essential ActionScript 3.0

先日、来日に関連したイベントが開催されたColin Moock氏ですが、残念ながらイベントには参加できませんでしたので、これを機会に本だけ買ってみました。

Essential ActionScript 3.0 (Essential)
Colin Moock
Oreilly & Associates Inc (2007/06/22)
売り上げランキング: 776

各方面で評価の高い本なのですが、essentialというタイトル通り、何かのトピックについて突っ込んで深く書かれている訳ではないのですが、それぞれの項目の深さが絶妙です。以前読んだ同じOreillyの「Actionscript 3.0 Cookbook 」もわかりやすくてよい本でしたが、Flex 2だけでなくFlash CS3の要点も説明されているということで、その点でも良いと思います。(当然のことながら)全編英語ですが、わかりやすい英文で書かれていて、コード例も豊富ですので、そんなに英語が得意じゃないという場合でも大丈夫だと思います。

2008.01.17

Makin’ more room for your Boarduino hacking

Link: ladyada’s ranting » Blog Archive » Makin’ more room for your Boarduino hacking.

I’ve got some comments that the Boarduino kit is too wide and thus crowds out space on a breadboard… Here’s an example of how to use 2 halfsized breadboards to make a nice workspace.

Ladyada's rantingで紹介されているこちらの方法ですが、Gainer I/Oにもそのまま応用できますね…ということでやってみました。こんな感じになります。

サンハヤト製のものと異なり、ブロックごとの合体が強固ではありませんので、平面に置くか、板などに貼付けないと安定しませんが、それを除けば十分な作業スペースが確保されていい感じです。普段は、信頼性などの面でサンハヤト製のSAD-01を推奨することが多いのですが、ちょっとでもコストを削減したい場合にこの方法はいいですね。貼付ける板の部分を工夫してオリジナルのブレッドボードを作る、なんていうのもできそうですし。

Using terminal blocks w/Boarduino

Link: ladyada’s ranting » Blog Archive » Using terminal blocks w/Boarduino.

Thinking about the Arducopter project I posted about yesterday, as well as the RepRap project…I thought how useful it would be to be able to wire up a Boarduino without any soldering or breadboard. Then I remembered the terminal blocks I used for MidiSense!

Terminal screw-blocks allow lightweight ultra-quick prototyping: just tighten the little screws to add or remove components! Use Phoenix brand 0.1″ terminal blocks, part 1725672 (4-position), 1725698 (6-position), 1725711 (8-position), 1725724 (9-position)

Here’s an example I soldered up. You cant use huge wires, but for most small projects with 20-ish gauge wire it should be just fine!


ここで紹介されているのは、元々ブレッドボードと組み合わせて使うことを想定したBoarduinoのピンの部分を端子台で置き換えて、直接ケーブルをつなげるようにする、というほうほうです。試していないので何とも言えないところはありますが、Gainer I/Oでも同じ方法でつかえそうですね。あと、Boarduinoは結構ぎりぎりの幅で設計されているので裏側に持ってこないと端子台が使えませんが、Gainer I/Oの場合には表面に結構余裕がありますのでそのまま行けそうな気がします。ちょっと前に探した時には、なかなかこのサイズの端子台が見つからなかったのですがこれはいいですね。早速試してみたいと思います。

2008.01.15

AN43171

Link: V-to-F Converter (Continuous Type) and Wind Noise Simulator - AN43171.

Last Updated 14 Jan, 2008
Application Note Type: General

This application note describes a PSoC(R)-based Wind Noise Simulator that may be used as a theatrical accessory in performances and shows. It is an original musical instrument with touch sensitive control. Sliding a finger up and down can control the pitch of produced sound (that is, the "wind rate"). The pitch range is more than 3.5 octaves.

V-to-F変換器というタイトルになっていますが、説明の後半にあるように中心となっているのはギター型のコントローラでピッチをコントロールできる電子楽器です。使っているPSoCはDIP型で最もコンパクトな27143で、本当に必要最小限の外部部品(何らかの可変抵抗器とコンデンサ)だけで構成されていてとてもミニマムな感じです。

普通のマイコンだと、こういうのをやろうとするとDSP的なアプローチになると思うのですが、そこをアナログ的アプローチでできる、というのはいかにもPSoC的で興味深いです。

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2008.01.13

Arduino and XBee Battery Test Results

Link: Arduino and XBee Battery Test Results at Rob Faludi.

These are real-world battery life results for Arduino projects and XBee mesh networking radios. Use them to help choose which battery setup is right for your project.

All tests performed at room temperature with nominally fresh or fully charged batteries. Tests with multiple run times are intended to give a sense of the potential for variance in the results. Results were monitored in a Processing program that keeps track of the first and last time it receives bytes on the serial port. Download the Battery Tester program or read the code.

この記事では、Arduino NGやXBee、あるいはその組み合わせで様々なバッテリーでの持続時間を検証した結果が紹介されています。実験結果の中にはbodhilabs.comの昇圧型DC/DCコンバータ(自分でも以前購入してみました)を使用したものも含まれていて、かなり参考になります。XBee単体での結果は下の方にありますが、スリープの設定はかなり効きますね。入力方向だけ使う場合には、サンプリングレートが低くても良い場合には、できる限りスリープさせると劇的な効果があります。逆に、XBee Series 2などで出力方向も使う場合には、スリープさせている間は受信してくれないので、適当な間隔で何回も同じ値を送るなどの処理が必要になりそうですね(この辺りは評価キットが届いたら試してみようと思っています)。それにしても、これだけのデータを取るのはかなり大変だったのではないかと思います。感謝。


トランジスタ技術2008年2月号

リンク:トランジスタ技術2008年2月号

今月号の特集はGPSなのですが、個人的に最も興味深いのがWUSBを扱った記事「アナログ回路もプログラムできるPSoCで徹底的に省部品化ー無線で調光! 高輝度LED電気スタンド」です。この記事ではCY8C29466と無線モジュールCY3630Mを使った制作例を紹介しているのですが、今まで日本でなかなかまとまった記事のなかったWUSBの具体的なアプリケーションが紹介されていて、とても参考になります。

CY8C29466もCY3630Mも手元にあるのですが、今まで他のことにかまけてまともに活用していなかったので、そんなことを言っている場合でもなくなりました(笑)。とりあえず、CY3630Mをブレッドボードで使えるようにする変換アダプタを作るところから始めてみようと思います。

今月号では、これ以外でも編集後記でさりげなくPSoC本の予告があったりして、個人的には楽しめました。

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