Link: FTIR Touch Sensing.
Multi-Touch Sensing through Frustrated Total Internal Reflection
Detecting multiple finger touches on a rear-projection surface.
今回のUIST 2005の発表で、個人的に一番興味を惹かれたのがこれです。マルチタッチのタッチスクリーンを実現する方法にはいくつかの方法がありますが、いずれも結構複雑で、結構なお値段になります。音楽系では、少し前に発表されたJazzMutantのLEMURが記憶に新しいところですが、価格が高い、レスポンスが悪い、サイズなどが限られている…といった問題があります。
その点、この方法では、赤外線LEDとごく基本的な材料だけで実現できますし、大きさなどの自由度もかなりあります。一般的に考えると、プロジェクターやカメラが必要となる時点でそれなりのコストがかかるわけですが、最近ではこの辺りの機材は簡単に借りられますので、実際のコストはずいぶん低く抑えられると思います。
この手法の原理そのものはシンプルなものですし、古くから知られているものですが、そうしたものをうまく組み合わせて新しいものを生み出す、というアプローチにはとても共感できます。
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