2005年2月19日からドキュメンタリー映画「MOOG」〈モーグ〉が公開されますが、今年は静岡県浜松市の静岡文化芸術大学で開催されたNIME04という国際学会でモーグ博士の通訳を担当するという一大イベントがありました。

モーグ博士といえば、誰もが認めるミュージック・シンセサイザーの父(モーグ・シンセサイザーがなければ普通のミュージシャンの手にシンセサイザーが届くことはなかったでしょう)ですから、今回の仕事のお話があった時には、「ぜひやりたい!」という気持ちの反面、ちゃんと出来るのか?という不安もかなりありました。
そもそも、通訳というのは得意分野でもなんでもなく(海外に暮らした経験もありませんからね)、たまたま以前DSP Summer School 2002というイベント(これも同じ静岡文化芸術大学で開催されました)で行きがかり上担当したことがあっただけです。その時は、基本的にソフトウェアの分野の話でしたので、内容も自分で十分に理解の出来る範囲でしたし、今回の様にステージで行う基調講演のようなかしこまった場ではありませんでした。また、担当したのも同じ年代のアーティスト/エンジニアでしたので、リラックスして進めることが出来ました。しかし、今回はなんといっても電子楽器業界の御大です。楽器メーカーの集まる浜松で、基調講演の日本語部分を聞きにくるのはその筋に詳しい人ばかりですから、普通に考えてもかなり緊張するシチュエーションです。
そうした不安もありましたし、出来る限り正確な通訳にしたいという思いもありましたので、今回は事前にモーグ博士にお願いして、講演前に細かい打ち合わせもさせていただくことにしました。到着される当日、浜松駅にお迎えに上がったのですが、「新幹線で移動されるのだから」と新幹線口でお待ちしていたら、新幹線から在来線への乗り換え口の方にでてしまわれて(これは確かに知らないとちょっとややこしいです)、あやうくコンタクトし損なうところだったとかいうちょっとしたハプニングはありました。しかし、前日の打ち合わせの時点ではほぼ最終版に近い原稿を受け取り、その夜には私がニュアンスなどで迷った部分に関して、時間を割いて説明して下さりました。
こうした準備ができたおかげで、当日は落ち着いて仕事を進めることが出来ました。若干のアドリブなどもありましたが、そうした部分に着いても正確に対応できたと思います。「日本語の選び方がいかにもエンジニアだね(笑)」ともいわれましたが、モーグ博士ご本人もエンジニアですから、そこはまあそれでよかったかなぁと思っています(笑)。

今回は本当にラッキーなことに、基調講演の打ち合わせ以外にもいろいろなお話をさせていただくことができましたが、そうした中から「俺は過去の人間じゃない。まだまだやるぜ!」というモーグ博士の気概を感じることができて、とても嬉しく思いましたし、刺激にもなりました。

この時に思いついたアイデアがいくつかあるのですが、それを具体的に形にすることが出来たら、またご本人にも見ていただけたらなぁ、と思っております。
Some guys don't know what is like to become college student! I am going to give some facts about studnets' studying life. People have to get that students waste lots of free time academic papers creating. Therefore, folks ought not to judge students for using the essay papers service.
投稿情報: ChapmanGrace | 2011.12.19 23:49