「ことぶ記」の中で最も記事数が多いのは食べ物のカテゴリーなんですが、それに次いで地味に多いのがロボット系のカテゴリーです。秋頃に作っていたのはこんなロボットなんですが、これはあるバンドからの依頼によるものでした。

ボディはバルサ材から削りだした原型もとに透明塩ビ板をバキューム・フォームで整形したものに裏から塗装してあり、顔はソフト・ファンドで作ったものに水彩絵の具で塗装しました。本当は顔もこれを原型にシリコンゴムで型取りして無発泡ウレタンで…と思っていたんですが、時間切れでそこまでは出来ませんでした。いや〜、もともとのオファーにあった「手作り感」は十分にでていると思いますが、技術的にはかなり稚拙で恥ずかしい感じです(笑)。
もともと、中学や高校の頃には結構模型関連の工作をやってましたし、いわゆる半田ごてを握っての電子工作系もやっていましたが、大学くらいかはほとんどしなくなりました。その頃からパソコン上のソフトウェア(HyperCardとか)だけでいろいろできるものにずっとはまっていたというのが大きな理由だと思うのですが、そのおかげですっかりご無沙汰になってしまいました。去年、あるイベントでロボットを作った時もそこは同じで、制御用のソフトウェアは自分で書き起こしたものの、ハードウェア的な部分に関してはほとんど有りモノを買ってきて組み合わせただけですが。
それが、今年になってから何故か電子工作系を含む工作系をする機会が増え、気がつけばパーツショップに通う様になっていました(笑)。単に、巨大なOSや重厚なレイヤーが動作する「パソコン」がすっかり嫌いになったせいもあると思うのですが、FPGA、FPAA、dsPIC、PSoCなどの興味深いデバイスが登場してきていることも再び興味を持ったきっかけだと思います。
こうしたデバイスの登場により、従来は結構な金額が必要となったカスタム・ハードウェアの開発も個人レベルで行うことが出来る様になりました。また、開発ツールもかなり便利なものが登場していて、本当にローレベルな部分に関しては完全に知らなくても使える様になってきています。こういう傾向はいいことばかりではないと思う増すが、新しく入門しようという人々(自分もそうです)の敷居を下げることに大きく貢献していると思います。来年は、この辺りを中心に、趣味のロボット制作もちょこちょこと絡めつつ進めて行きたいと思っています。
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